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世の中にはバンドなんてもの、色々な奴らがいて、
有名なのもいれば、無名だけど人気の高いのもいたりする。
何故今回最初にこういう事を書くのかというと、
今から書くthe pillowsというバンドは(失礼を承知で言うが)後者だと思う。
もっと彼等は知られた存在にならなきゃいけないと思う。
そりゃ、活動長いし、業界にも結構ファンがいる
(例を挙げると、ミスチル、ウルフルズ、スピッツetc)
でも(あくまでも)一般的な知名度はまだまだだろう。
別に今のままでも十分なんだけど、彼等を知らないってのは音楽好きな人、みんなのあまり聞いてない音楽を聞きたい人は絶対聞いて欲しい。
とりあえず、しばらくthe pillowsを紹介して行く。
まずは去年出たベストアルバム。
大体10年くらい活動しているのでかなりの曲があり、しぼるのは実際大変だったろう。
しかし、この選曲はかなり良いものなんじゃないだろうか。
Fool on the planet/the pillows
01.Fool on the planet(New Song)
それまでのライブで既に披露されていた曲らしい。
‘時代が望んでも流されて歌ったりしないぜ
全てが変わっても/僕は変わらない’
この歌の最後の一節がとても心に残る名曲。
02.Swanky Street(6th"Please Mr.Lostman"/7thSingle)
とても勢いを感じる曲。最初の
‘誰の記憶にも残らない程/鮮やかに消えてしまうのも悪くない’
など自分達の事を歌った曲のようだ。
03.I think I can(18thSingle)
当時の最新シングル。フラメンコ?の音を取り入れていて、かなり斬新な1曲。
04.インスタント ミュージック(8th"RUNNERS HIGH"/14thSingle)
上に書いた事をそのまま歌にしたような曲。
‘ダイエットミュージック/ほら 夢中になって/くたばっちまえよ’
など、音楽シーンに対してかなり憤りを感じていたのか。
05.TRIP DANCER(6th/8thSingle)
全体的に不思議な歌詞。
ちょっとここでアルバムの流れが変わるのかも。
06.ONE LIFE(7th"LITTLE BUSTERS"/10thSingle)
‘立ち止まれば’その時は‘僕が終わる印’と歌い、
‘偽者じゃない光’はキミなんだと歌う。
とにかく良い曲だと思う。
07.屋上に昇って(5th"LIVING FIELD")
叙情的サウンド。
‘僕が王様になっても/誰もが望む世界は作れない’
と嘆き、神様に‘どうしてかな’と問いかける。
とても内容が深い1曲。
08.Midnight Down(8th)
最初から最後まで飛ばしまくる曲。
詞も曲もカッコ良く、かなり好き。
‘暗闇をくぐり抜けて/キミの顔しか見えないんだ/midnight down’
09.カーニバル(9th"HAPPY BIVOUAC"/15thSingle)
初めて自分が彼等を知った曲。
‘報われない時代/救われない未来’が
‘生まれ変わった時代/虹のかかった未来’
へと最後に変化するのがとても好きだ。
今でもこの曲はかなり自分の中で上位に入る。
10.確かめに行こう(8th)
アルバムの最後に入っていた曲。
‘何もない夜は消えたくなる’など、
重い歌詞が冒頭から続くが、最終的には
‘偽りのない世界まで/確かめに行こう’
と言い、希望が感じられる感動的な曲になっている。
11.LITTLE BUSTERS(7th)
アルバムのタイトルナンバー。
殆ど英語で、前の曲とは非常に対照的な雰囲気。
とても覚えやすいメロディーで、ライブ受けしそう。
12.Ride on shooting star(17thSingle)
GAINAX(EVAを作ったとこ)製作のOVA「フリクリ」の主題歌。
アニメでは至る所に彼らの曲(インストになってるのもある)が使われており、サントラも2枚出されている。
で、この曲だが、2:23という短さで、あっという間に終わってしまい、とても疾走感がある。
フリクリ見た事無い人は、レンタル店で結構あると思うので興味があればどうぞ。
アニメ自体も非常に面白い。
13.NAKED SHUFFLE(4th"KOOL SPICE")
全編英語詞。この中では最も古い曲。
最近のとは印象が違ったが、これも中々良い。
14.Funny Bunny(9th)
最初、何でベストに入れたのか正直疑問だった。
同じアルバムだったら例えば、LASTDINOSAUR,
CrazySunshine(両方上記のサントラ2に収録)
とかの方が好きだったから。
だが、聞きこむにつれて段々と良さが分かってきた。
君の夢が実現したのは、
‘誰かのおかげじゃないさ/風の強い日を選んで/走ってきた’
と歌い、
‘好きな場所へ行こう/キミなら それが出来る’
という最後の歌詞はとても心に響く。
詞が好きな1曲。
15.ストレンジ カメレオン(6th/6thSingle)
転機作であり、名盤でもある6thアルバムだが、
同作を名盤とまで言わせたのはこの曲の力だ。
6:30もある長い曲だが、そういう感じはあまりしない。
‘出来そこないのカメレオン’‘僕ら笑う 死んでるように’
‘滅びる覚悟はできてるのさ’‘抱き合わせなんだろう 孤独と自由はいつも’
‘僕と君のすごした ページは破り去られ’
など、ネガティブな詞がたくさん出てくる。
でも、不思議と聞いて暗い気分になったりはしない。
とにかく、名曲だと思う。
16.ハイブリッド レインボウ(7th/11thSingle)
通しで聞いて、この曲が最後になると、
やっぱり最後はこの曲以外にありえないなと思う。
無人島にいる主人公達。船が来たけれど、それは
‘僕らを迎えに来たんじゃない’事を知っている。
サビの部分では一転して激しくなり、
‘昨日まで選ばれなかった僕らでも/明日を待ってる’
この曲もストレンジカメレオンなどに通じるような内容だけど、主人公が明日に期待しているところが
大きく違う気がする。
これだけ良いバンドなんだから、もっと有名になってもらいたいもんだ。
‘このままずっと今よりもっと/誰より ぎゅっと愛を/伝えたいな’
‘my song is your song’
(Fool on the planet)
有名なのもいれば、無名だけど人気の高いのもいたりする。
何故今回最初にこういう事を書くのかというと、
今から書くthe pillowsというバンドは(失礼を承知で言うが)後者だと思う。
もっと彼等は知られた存在にならなきゃいけないと思う。
そりゃ、活動長いし、業界にも結構ファンがいる
(例を挙げると、ミスチル、ウルフルズ、スピッツetc)
でも(あくまでも)一般的な知名度はまだまだだろう。
別に今のままでも十分なんだけど、彼等を知らないってのは音楽好きな人、みんなのあまり聞いてない音楽を聞きたい人は絶対聞いて欲しい。
とりあえず、しばらくthe pillowsを紹介して行く。
まずは去年出たベストアルバム。
大体10年くらい活動しているのでかなりの曲があり、しぼるのは実際大変だったろう。
しかし、この選曲はかなり良いものなんじゃないだろうか。
Fool on the planet/the pillows
01.Fool on the planet(New Song)
それまでのライブで既に披露されていた曲らしい。
‘時代が望んでも流されて歌ったりしないぜ
全てが変わっても/僕は変わらない’
この歌の最後の一節がとても心に残る名曲。
02.Swanky Street(6th"Please Mr.Lostman"/7thSingle)
とても勢いを感じる曲。最初の
‘誰の記憶にも残らない程/鮮やかに消えてしまうのも悪くない’
など自分達の事を歌った曲のようだ。
03.I think I can(18thSingle)
当時の最新シングル。フラメンコ?の音を取り入れていて、かなり斬新な1曲。
04.インスタント ミュージック(8th"RUNNERS HIGH"/14thSingle)
上に書いた事をそのまま歌にしたような曲。
‘ダイエットミュージック/ほら 夢中になって/くたばっちまえよ’
など、音楽シーンに対してかなり憤りを感じていたのか。
05.TRIP DANCER(6th/8thSingle)
全体的に不思議な歌詞。
ちょっとここでアルバムの流れが変わるのかも。
06.ONE LIFE(7th"LITTLE BUSTERS"/10thSingle)
‘立ち止まれば’その時は‘僕が終わる印’と歌い、
‘偽者じゃない光’はキミなんだと歌う。
とにかく良い曲だと思う。
07.屋上に昇って(5th"LIVING FIELD")
叙情的サウンド。
‘僕が王様になっても/誰もが望む世界は作れない’
と嘆き、神様に‘どうしてかな’と問いかける。
とても内容が深い1曲。
08.Midnight Down(8th)
最初から最後まで飛ばしまくる曲。
詞も曲もカッコ良く、かなり好き。
‘暗闇をくぐり抜けて/キミの顔しか見えないんだ/midnight down’
09.カーニバル(9th"HAPPY BIVOUAC"/15thSingle)
初めて自分が彼等を知った曲。
‘報われない時代/救われない未来’が
‘生まれ変わった時代/虹のかかった未来’
へと最後に変化するのがとても好きだ。
今でもこの曲はかなり自分の中で上位に入る。
10.確かめに行こう(8th)
アルバムの最後に入っていた曲。
‘何もない夜は消えたくなる’など、
重い歌詞が冒頭から続くが、最終的には
‘偽りのない世界まで/確かめに行こう’
と言い、希望が感じられる感動的な曲になっている。
11.LITTLE BUSTERS(7th)
アルバムのタイトルナンバー。
殆ど英語で、前の曲とは非常に対照的な雰囲気。
とても覚えやすいメロディーで、ライブ受けしそう。
12.Ride on shooting star(17thSingle)
GAINAX(EVAを作ったとこ)製作のOVA「フリクリ」の主題歌。
アニメでは至る所に彼らの曲(インストになってるのもある)が使われており、サントラも2枚出されている。
で、この曲だが、2:23という短さで、あっという間に終わってしまい、とても疾走感がある。
フリクリ見た事無い人は、レンタル店で結構あると思うので興味があればどうぞ。
アニメ自体も非常に面白い。
13.NAKED SHUFFLE(4th"KOOL SPICE")
全編英語詞。この中では最も古い曲。
最近のとは印象が違ったが、これも中々良い。
14.Funny Bunny(9th)
最初、何でベストに入れたのか正直疑問だった。
同じアルバムだったら例えば、LASTDINOSAUR,
CrazySunshine(両方上記のサントラ2に収録)
とかの方が好きだったから。
だが、聞きこむにつれて段々と良さが分かってきた。
君の夢が実現したのは、
‘誰かのおかげじゃないさ/風の強い日を選んで/走ってきた’
と歌い、
‘好きな場所へ行こう/キミなら それが出来る’
という最後の歌詞はとても心に響く。
詞が好きな1曲。
15.ストレンジ カメレオン(6th/6thSingle)
転機作であり、名盤でもある6thアルバムだが、
同作を名盤とまで言わせたのはこの曲の力だ。
6:30もある長い曲だが、そういう感じはあまりしない。
‘出来そこないのカメレオン’‘僕ら笑う 死んでるように’
‘滅びる覚悟はできてるのさ’‘抱き合わせなんだろう 孤独と自由はいつも’
‘僕と君のすごした ページは破り去られ’
など、ネガティブな詞がたくさん出てくる。
でも、不思議と聞いて暗い気分になったりはしない。
とにかく、名曲だと思う。
16.ハイブリッド レインボウ(7th/11thSingle)
通しで聞いて、この曲が最後になると、
やっぱり最後はこの曲以外にありえないなと思う。
無人島にいる主人公達。船が来たけれど、それは
‘僕らを迎えに来たんじゃない’事を知っている。
サビの部分では一転して激しくなり、
‘昨日まで選ばれなかった僕らでも/明日を待ってる’
この曲もストレンジカメレオンなどに通じるような内容だけど、主人公が明日に期待しているところが
大きく違う気がする。
これだけ良いバンドなんだから、もっと有名になってもらいたいもんだ。
‘このままずっと今よりもっと/誰より ぎゅっと愛を/伝えたいな’
‘my song is your song’
(Fool on the planet)
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